AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

空気抜きによるレベルの出し方

空気抜きによるレベル出しについての考え方

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サンポールを多めに入れる。

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②Bからサンポールを抜く。

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③油面が出る。

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この時ABパイプ内の底辺にサンポールが残りやすい。
サビ取り中タンク内に発生するガスの抜けに支障を来し、タンク内の油面低下でSPとの接触面を減少させる。
この時同時に、給油口側の油面は上昇し、最悪の場合溢れて、周辺をSPの海にしてしまう。
パイプ内に残る少量のSPが問題になるのは、タンク内に発生するSP揮発ガスによる気圧の上昇が少ない為、パイプ内のSPを押しのける事が出来ない事による。
よって、通気用に使用するパイプAの径は、なるべく口径の大きな物を選択した方が、底辺に残ったSPのスポイトによる吸出しが確実になると思われる。