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高回転は焼付きが怖いんだよね~

ヤマハ・・・G 納得のレース

今回は、レース展開が素晴らしく、M1の特性が発揮された納得のレース内容でした!
ロレンソ自身もこれまでで一番のベストレースだったと言っています。

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何と言ってもカサノバ・サベリ・コーナーでのオーバーテイクは見物でした。
ロッシの時代からM1の得意とするコーナーです。

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何時ものM1に戻った?そんな事をますます感じます・・・
何でも?シャーシパーツを昔の物に戻したら全てが改善したらしい?・・・

ロレンソ・・・の
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大ジャンプ!・・・
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今年は・・何度見れるのか・・・?

まあ、それはそうとして・・・
レースは前半ストーナーがスタート直後から単独独走状態で、このまま逃げ切るかと思われましたが
後半、リヤタイヤのグリップが失われ失速してしまった。
結果的に、ロレンソは後半ファスティストラップでストーナーに追い付くわけですが・・・
ストーナーの説明では、空気圧が高めだった事が、路面温度の上昇と相まってタイヤの消耗を早めてしまったとの事です。
だが、どうだろう?
レース後半ストーナーを抜いて2位となった、ドビツィオーゾとストーナーの空気圧は違っていたのか?知りたい所です・・・
ストーナーとドビツィオーゾが同じペースでラップが刻めたのかは?ライダーの能力の問題もあり得ますが・・・
ドビツィオーゾはペースを押さえた為に、タイヤが後半まで持ったと言う事は考えられないのか?

また、ブリジストンの浜島氏がこの点について話していた。
「全レース距離でのパフォーマンスとレースペースを考えたときに、バイク・ライダー・タイヤの総合的な組合せが非常に重要である、ということでもあります」
ブリジストンはタイヤの性格を変えてるように感じる・・・
安全考慮の観点からライダーからの不満に答えてのものだろうか?
それにしても・・・あのコンビネーションタイヤは・・・ラジコンタイヤのようだ?
タイムの短縮には貢献すると思いますが・・・話を複雑化している様な気が・・・

過去のレースの印象からも、M1はタイヤにやさしい特性を感じます。
これは、M1の回頭製の良さを逆説的に現している用に思う?
前後重量配分が適切である、マスの集中化を最大限考慮した設計
パッケージング(ジェネシス理論)を最優先したエンジン形式、理に適った補記類レイアウト
回頭性を前提としたジオメトリーの設定が、タイヤの消耗にも良い効果をもたらしている?
結果的に、減速、加速、コーナリング時に於いてタイヤに負担が少ない?
フレームの撓れは、コーナリング時に於いてリヤタイヤ周りのジオメトリーが適切化され、タイヤ接地面の状態を良い状態に保っているのではないか?

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ホンダがスイングアームを変更したのも・・・
グリップバランスに関する、リア周りのジオメトリーの補正なのではないか?

一見レースに関する記事ですが、マシンの動きを想像する為に記事を書いてます。
とは言っても・・・所詮妄想に過ぎませんが・・・(苦笑)