AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

友人のCDIが完成

何時もの事ながら今日は雨で整備出来ず、
屋外整備の辛いところだ・・・

なので、今日は友人製作のCDIが完成したと連絡が逢ったので様子を見てきた。

先週、電子部品屋での購入に付き合い、どうにか目当ての部品を購入する事は出来た。
その後の製作では、お約束のサイリスタの向きを間違えてエンジンがかからず・・なんて事があったそうだが
解らない所はそれなりに調べて勉強したと言っていた。
エンジンを掛けて貰ったがエンジンは一発始動で、アイドリングしているエンジンの状態は非常に良い感じを受けた。
今までの純正CDIと比較出来ない事もあるが、この時点に於いて友人は余り違いを感じていないようだ?
今日は天候が雨な事もあるが、未だ走行していないので良く解らないと言っていた。
次回、自作CDIで走行後のインプレが興味深い。
もう少し苦労するかと思いましたが、あっけなくCDI完成です。

何れにしても、CDIユニットの制作で考案されたHT- Rocketの回路が電子工作の知識に関係無く製作可能と言う、汎用性の有る事が再び一人の電子工作初心者により証明されました。
友人はこれから、回路の小型化に挑戦すると言ってます・・
やれば解るよ・・と、私が前もって言っていた通りの流れで、友人はCDI製作を進めてます(笑)

さて、CDIは完成したわけだが、そもそもCDIを製作した目的は
エンジン停止の原因をCDIに絞った事から始まった。
友人の話では、前回、私の家の前でRDが停止した時、テスターによる測定値は正常だったが
無事帰宅して後、マニュアルに従い改めてテスターで測定すると道通無し・・?
純正CDIは息の根を止めたと判断した、との事・・
友人は純正CDIの配線をコネクターと共に根元から切断し、今回製作したCDIの配線に使用してしまった。
純正CDIが突然復活してエンジンが掛かる可能性は検証出来なくなった。

今の所、自作CDIによりエンジンは稼働しているので
今後同じように突然エンジン停止する場合は、他に原因が存在している事になる。