AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

Build All 成功!

MPLABを弄りまわして、いろいろやりましたが、結局のところ…何度やってもビルドが成功しませんでした…

Tochinさんに相談すると、ヘッダーファイルを読み込む事が出来無い事も、エラーの原因になっているのでは?と言う事で、やはり連動が上手く行っていない可能性が高いとの事…

インストールの時に設定が上手くされていないようなので、一旦、MPLABとC18コンパイラをアンインストールして、再度インストールすれば解消されるとのアドバイスをもらいました!

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実は、この時点で再インストールは、既に何度か行っていましたが、エラーが出る問題は解消されていません。
ですが、ビルドが成功しない原因は、どう考えても?「MPLAB IDE」と「Microchip C18 C Compiler」の設定上の問題が原因である事は、間違いありません。
根本的には、なぜ連動出来ないのか?と言う事ですが…

まあ、最大の原因は、私が理解していない事なんですが…(苦笑)
気付かずに、余計な事をしている可能性もあります…

その後、いろいろ調べたところ
「PCの入れ替えに伴い、MPLAB8.36 C18 Ver3.31(評価版)をインストールしたので、試しに、以前 の環境で作成したプロジェクトをビルドしたところ、エラーが発生しました。」と言う記事を読みました。
連動させるファイルが置かれている、フォルダ の位置が、バージョンによって異なっている、と言うのが原因らしいです。
MPLAB、C18コンパイラ、供に頻繁にバージョンが変わるので、新旧のバージョンを組み合わせて使う事は、MPLABとC18が連動出来ず、ビルド出来なくなる可能性が高くなるようです。

私も不具合の最中、リンカースクリプトが置かれたフォルダ(lkr)を確認していますが、同じくフォルダ(lkr)が異なる場所に複数存在しており、フォルダ(lkr)ごとに、中に入っているファイルの数とファイルの名称が違っていた事には気付いていました。
まあ、この時点では、何故フォルダ(lkr)が複数存在し、複数のファイルが存在しているのか理解していなかった訳ですが…
(前回の記事、プロジェクトの作成、ステップ2のところで、ロケーションのところが違っていた事も同じような事が原因だったのか…?)

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多分?こちらのフォルダ(lkr)が「v3.33 in LITE mode」か??

フォルダ(lkr)が複数存在した原因は、最初にインストールした「MPLAB C for PIC18 v3.33 in LITE mode 」をアンインストールした後も、古いフォルダが消去されずに残っていた可能性があります。
(結果的に、リンカースクリプトに関しては、改めてプロジェクトの設定をする事で、一部は連動出来るようになりましたが、他の部分が原因?でエラーは無くならず、完全に連動出来ないのは、バージョンの違いが根本的な原因なのではないか?と思うに至りました。)

因みに、今までインストールしたMPLABは、当初最新版の「MPLAB IDE v8.43」をインストール後、MPLABが起動不可となった後に、「MPLAB IDE v8.00」に変更し
C18コンパイラについては、当初「MPLAB C for PIC18 v3.33 in LITE mode 」をインストール後、「MPLAB C for PIC18 v3.35 Standard-Eval Version 」に変えていました。
変更の理由ですが… 
当初から、Tochinさんの記事を参考にする事で始まったプロジェクトなので、開発環境をなるべく同じにしたかった、と言う事と…
ネットで参考になりそうな記事の殆んどが、C18コンパイラに関しては、当時の「MPLAB C18 コンパイラ V3.** スチューデントエディション」を使用していた事です。
でも、各サイトで使用された、MPLAB、C18コンパイラに関しては、供に当時の最新バージョンを使った物なのではないでしょうか?

C18コンパイラのインストールに関しては、MICROCHIPのサイト上からだと、「MPLAB C18 コンパイラ V3.16 スチューデントエディション」は、バージョンが進んだ事で入手出来ない?ようでしたので、C18に関しては、現在入手出来るバージョンをインストールするしかなかった、と言う経緯がありました。
新旧異なる時期のバージョンを使う事になっていた訳です…(汗)

考えた末、全てアンインストール後、最新のバージョンで再インストールする事にしました。
一旦、MPLABとC18コンパイラをアンインストール、残っている古いフォルダも全て消去した後
新たに最新のバージョンの「MPLAB IDE v8.43」と「MPLAB C for PIC18 v3.35 Standard-Eval Version」をインストールし直しました。
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Removeチェック後、OKで
アンインストール

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「MPLAB IDE v8.43」の
インストール中

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「MPLAB C for PIC18 v3.35 Standard-Eval Version」をインストール

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プロジェクト設定を行った後
ビルドオールをクリック

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無事、ビルドが成功しました(笑)

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プロジェクトフォルダを確認すると「pictest.hex」と言うファイルが追加されています!
これでPICに書き込み可能なファイルに変換されました(笑)
結局のところ…
ビルド出来なかった理由はイマイチ解りませんが、新旧バージョンを組み合わせた事が原因でしょうかね…?

次はデバッグして、プログラムが思い通りに動作するかチェックです…