AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

フロントフォークのリセッティング

昨日の事になるが、フロントフォークのリセッティングを行った。

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フォークオイルを出して確認した所、フォークオイル事態は全く汚れていない。
走行距離がたいした事無いので当然ではある…
だが、良く見ると銀色に輝く金属粉が混入している!
フォークがストロークする度にアウター側が消耗している事が解る。
このフロントフォークは中古で購入後、OHして使っていたが、スライドメタルの状態を改めて見ると、テフロンの状態は非常に良く、フォークの消耗は少ない物だったと思われます。

フォークオイルはカワサキの15、純正で販売されている中では一番粘度が高い物だが、カートリッジエミュレーターで使用するには、やはり粘度が低かったようだ!
と言いますか、エミュレーター入れている人は、普通もっと粘度が高いのを入れてます…

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フォークから出したオイルは、これで処理します。
100円ショップで買って来た、てんぷら油処理パック!

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若干容量オーバーなので、メンテで使用済みのティッシュを詰め込んでおいた!

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カートリッジエミュレーターを分解、状態を確認!
圧側を規制する減衰バルブの片方に違いが見られる。

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減衰バルブの円周に意図的加工されたのか?それとも消耗による物なのか??
私が使用しているエミュレーターは中古で入手した物なのでその辺りは、不明なのであります…(調べたら2006年末入手だった…汗)
圧側に発生する減衰のタイミングに多少なりとも影響している筈だが…?
取り合えずこのまま組んでしまう事にする!

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この後、フォークを組み上げ完成!
今回の仕様変更メモ
減衰スプリング・プリロード:3回転
フォークオイル:ABSO-RR(粘度指数無し)に変更・・
油面高:130

エミュレーターが中古で入手した物なので、減衰スプリングは入手時、装着されていた物をしようしている。
なので、減衰スプリングのレートが不明だ!
ストロークスピードにより、この辺りに不具合が出るかもしれない。
そこまで、セッティングが進めばの話だが…


組み上げたフロントフォークをRDに取り付け後
今回は、これ以外にフロントディスクの擦れの原因を探るべく、フロントホイールのディスク取り付け面の確認を行った!

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確かに、部分的に若干の誤差はある物の・・総合的に見て許容範囲と思われます?・・
やはり、ディスク事態の触れが原因と言う事になりそうです。
新品なのに…(涙)

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スッカリ日が暮れていた!

後日、テスト走行でトラブルの嵐になるとも知らずに…