AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

悪夢・・・その1

今日は、前回片肺になったRDの状態をチェックすることにした。
主に、CDIとシリンダーの状態のチェックになる。

イメージ 1
給油口周りの塗装が早くも剥がれ始めていた(涙)
吹きが足りなかったか?脱脂が不十分だったと思われます。
ツーリングへ出た時は既にこの状態だったが、剥がれが拡大して行く事も考えられるので、塗り直しですね…

イメージ 2
コック横の燃料ホースが割れていた…(汗)
大分前から固くなっていたので…
劣化が原因だと思われます。


ここで、ふとオイルの量を測定してみる!
オイルゲージを抜き、一旦オイルを拭き取った後
改めてオイルタンクにゲージを挿し込み
抜き取ったゲージに付着したオイルをメモリで確認します…

・・・?

ん!?

オイルタンクへ、もう一度ゲージを差して確認します・・・

・・・(汗)

オイルポンプのドレンを開けて確認します。

・・・??

一滴たりともオイルが出てきません!!

悪夢です(涙)

やってしまいました…
ここまで来ると、もう笑うしかありません(苦笑)
むしろ片肺はまだよかったのですが、このオイル切れにはまいりました。
いろいろな意味でガックシです…

考えて見たら…
メーター周りを変更した時に、オイル警告灯を別のインジケーターランプで代用してたんだった(汗)
そう言えば… ハイビームがず~っと付きっぱなしだったような…?

シリンダーヘッドを外してダーメージを確認します。

イメージ 4
片肺になった左側のシリンダーとピストンの接触面です。
見事にカラカラになってます。
クランクウエブに若干のオイル付着が見られるモノの…
今回、片肺で戻る時にプラグを外して走行した為、ヘッド周辺に金属粉が確認されています…
ん~~微妙です!
ピストン辺りの消耗が考えられますね…
→この状態だとスリーブ面の細かいダメージまでは解りませんね…
問題は、いつ頃オイルが切れたか?って事ですが…
多分?1号線をひたすら走っている時ではないかと???

イメージ 3
右側のシリンダーは、左側よりオイル分が有り、クランクウエブにもエンジンオイルが十分付着しています。
左に同じくシリンダースリーブのダメージがよく解りません。

考えた末、エンジンは下ろして、ダメージをよく観察することにしました!