AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

キックスタンドリロケーションキット

HVCcycleのサイトを見ていたら発見しました。
日本語で言うと?・・サイドスタンド・位置変更キット??

イメージ 1こんな物が・・・
何時頃から販売していたのだろう?
因みに、向こうでは、サイドスタンドの事を、キックスタンドと言う見たいですね?

イメージ 3ノーマルのRDは、純正マフラーの裏側にサイドスタンドが収まるように
フレーム側のステーが内側に角度が付いているのと
ノーマルのサイドスタンド自体にもマフラーを交わすように角度が付けられています。
なので、チャンバーを付けると必ず当ってしまいます。

イメージ 2HVCのキットは、支点を下げる事で距離を稼いでますが、ステーの内向き角度はそのままの為、チャンバーの膨張室辺りにスタンドの先端が接近してしまいます。
そこで、上がり切りの角度を規制する事でチャンバーとのクリアランスを確保しています。(チャンバーの形状によってはそれでも当ると思われますが・・)
写真では解り難いですが、多分?角度的には変わりませんから、垂れ下がった感じに見えるのではないでしょうか?

今回の記事・・・RDに乗ってる人しか解らない内容かもしれませんね?(笑)

チャンバーに当らないサイドスタンド・・それは・・・
RD乗り、世界共通の悩みだったりして?
そんな事はないか・・・(爆)

RD乗りが良くやるのは次の3パターンでしょうか?
①サイドスタンドはノーマルで先端がチャンバーに当っているが見ない事にする
②チャンバーを凹ませて、無理やり納める。
③サイドスタンドステーを新たに溶接する。

①は、サイドスタンドがチャンバーに当たる角度により、スタンドの先端が飛び出してしまう為、バンク角も減少します。

ここは、私もチャンバーを付ける際の課題となっていた箇所でしたので
チャンバーをかわす為のサイドスタンドステーを以前製作してました。
当時は、チャンバーの購入と平行して、サイドスタンドステーの構想はあったものの、チャンバーの購入が先になった事もあり
走行時は仕方なく、サイドスタンドを取り外して走ってました。
場合によっては、角材で代用して、非常に不安定な状態だったり・・・
非常に面倒だった事を思い出します(苦笑)

イメージ 10私が自作したサイドスタンドステーは、スタンドの回転軸の位置を前面に出した上げ底構造で・・

イメージ 11内向きの角度をアンダーパイプと水平になるように角度を変更してます。

イメージ 9更に、使用するサイドスタンドの長さ、車高により、サイドスタンド使用時に於けるバイクの立ちの角度が変わって来ますので、ココの角度も重要です。
製作当時は、足回りが18インチ(最初期の大八キャスト 重い…)でしたが
足回りを17インチに変更した事で車高を上げた為、現在はサイドスタンドの角度が合っていない状態です。

サイドスタンド・ステーの製作は、L型のアングル材を使います。
簡単な図面を作り寸法が決定したら、フレーム固定側とサイドスタンド固定側を作り、細かい角度は全て現物合わせで溶接します。
イメージ 4
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使用後の塗装が剥げた画像しか無かった・・・