AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

チャンバーの補修・・(悪夢)

イメージ 1チャンバーのサビ穴補修・・・

イメージ 2無数の穴・・
原因は?
言うまでも無く、水酸化ナトリウム・・・

チャンバー・クリーニング終了後
パイプクリーナーの洗浄が不十分で、水酸化ナトリウムを含んだ汚れが少し残っていたようで?状況を悪化させた思われる・・
以後、数日放置していた事で・・更に致命的な事に!(苦笑)

この無数の穴を見るに付け・・
このチャンバーは、もうダメなのではないか?・・
と、諦めの考えが過ぎったが、予算も無いので
気を取り直し、無数の穴を補修する事にした。

穴の補修方法は、ロウ付け・・
当初のロウ付け作業は、銀ロウを余分に盛ってしまう感じで
更に、ロウが流れ、範囲が無駄に広がったりもしていた。
だが、作業終盤は穴の大きさにもよるが
イメージ 3
必要最低限の範囲、最小限のロウで穴を塞ぐ事が出きるようになった。

穴をドリルですり鉢状に削り
フラックスと適当な量の銀ロウを置き、バーナーで加熱して行く。
この時、銀ロウの流れ具合を見ながら、不足するようなら銀ロウを足す。
銀ロウの量は、平らより少し盛りった感じを基準とし、加熱する時間で銀ロウが流れ、山が下がる具合を考慮する。
加熱する時間が長引く場合は、フラックスも都度追加する。

表面張力の関係で山のように銀ロウを盛る事無く、平らな感じ?に仕上がる・・
この場合加熱しすぎるとロウが余計な範囲まで流れてしまうので
バーナーの距離を調整して丁度良いところで加熱を終了する。