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高回転は焼付きが怖いんだよね~

チェコGP ペドロサのバトル

今回のチェコGPは、バトルを制したペドロサが勝者となった。
ドイツGPでは、最終コーナーでストーナーが転倒リタイヤとなり勝利
以降のレースでHRCは、2012年仕様のエンジンの電子制御とフレームの改良を行っている。
RC213Vは、チャタリングに悩まされているが、その悪影響は、主にストーナーの方に出ていると思われ? 対してペドロサのライディングスタイルには影響が少ないようだ・・
ペドロサは、体重が軽い事も影響し、スムーズなライディングスタイルの為と思われる?
よって、今年はここまで安定して表彰台に上がり続けている事を考えても
今年のペドロサが好調を維持している事は明らか・・
レースと関係のないところで、近年彼の周りで起こった色々な事も精神状態に影響を与えていると思う?

最近で言えば、ストーナーの引退がある。
今年のストーブリーグでホンダは、レプソルの秘蔵っ子マルク・マルケスのモトGP昇格を先に決定しており、ストーナーとペドロサのどちらかがチームを出て行かなければならない状況があった。
今シーズンもストーナーは結果を出し続けており、ペドロサも表彰台を獲得していたが全体の評価は、ストーナーの方が上だったと思う?

本当の所、ホンダの考えはわからない。
だが、RCVシリーズを継続して開発して来たホンダの方向性は
本来ペドロサを基準に開発をされてきた(と思っている?)事を考えると
ストーナー残留の場合、ストーナーの好むバランスを考えると、本来ホンダが継続して開発してきたエンジンマネージメントによるバランス改善は、余り意味の無い事になるので
ストーナーは、RCVの開発ライダーとしては、全く不適切な存在になる・・
方や、ルーキーであるマルケスをペドロサに変わる開発ライダーとする考えもあるが、開発をする上で継続してRCVシリーズを経験してきたペドロサの経験に勝る物は考えられないと思うのだ?

先にマルケスと契約を済ませたホンダの考えは、ストーナーが引退を宣言しなかった場合、ホンダはペドロサとストーナー、どちらと契約をするつもりだったのか?
本当に疑問だ!
今となっては、その疑問を問い続ける事も意味の無い事になってしまった訳だが・・・