AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

ハイビームの表示が可怪しい・・

ここのところデジタルモニタースピードのインジケーターの動作が可怪しい・・
普通ハイビームのインジケーターランプは、ライトがローの時は点灯しないと思うが?
ライトがローの状態でも何故か点灯している・・
そして、ハイにするとインジケーターが段階的に更に明るくなる・・
何処かが壊れた可能性が高い・・
なので調べて見た。

イメージ 1
バッテリーの入力が14.4Vの時、ライトをロウの状態で点灯させるとハイの端子側へ約6.04Vが逆流しており、デジタルモニタースピード本体側ハイ/ロー切り替えの配線に流れ込んでいる事が解った。
ハイビームの電源は、ヘッドライトのハイの配線から取る事になっており
ディマースイッチでハイに切り換えた時のみ給電される事になっている・・

アクティブのサポートにも問い合わせたが逆流防止の回路などは入っていないと言う・・
たが、どの車種もハイ・ロー切り替えの配線など同じだと思うので、電流は逆流している筈?
どう考えても本体側LEDの制限抵抗に何らかの不具合が発生したと思う?以外に原因が思い当たらない・・
ハイに切り換えた時、眩しい位の照度になる事からも、逆流する電流を吸収する制限抵抗の定数に不具合が発生したと思う?

ライト・オン(Low)の時に逆流する6.04Vに反応せず
ディマースイッチの切替でハイ点灯時に流れる10.5V(実測)との差を吸収すれば良い。

イメージ 2
(画像はH4の端子から逆流する電流に対してLEDが消灯する抵抗値を探っているところ)
ハイの配線からデジタルモニタスピード本体側へ給電している配線間に1kΩを侵入してみる。
すると、以後ライトがローの状態でインジケーターが点灯する事は無くなり正常に動作するようになった。

取り敢えずこれで様子見・・
実走で不具合が無ければ修理完了。