AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

DC-CDIの改良 その2

前回トリガー回路の改良を行った時、机上で交互点火が出来ない事があり、オリジナルのトリガー回路ではサイリスタのゲート手前にある0.1μFのコンデンサーを取り外す事で対処していた。

0.1μFのコンデンサーはピックアップ信号に影響されること無く、点火信号を短いものになるる為、SCRターンオフ直後の出力コンデンサーへの充電開始が早くなる。
よってトータルの充電時間が長く取れる事から電圧も高出来る。

今回このコンデンサーを戻してみた。
今の所、机上の点火では同時点火も交互点火も問題なく出来ている。
そもそもオリジナルのトリガー回路で、以前は普通に交互点火出来ていたのだから当然と言えば当然なのだけど・・・??

昨日からオシロの調子が悪く、詳しい状態を確認する事が出来ず不便な状態になった(苦笑)

イメージ 1
トリガー回路 SCRゲート前コンデンサー0.1μF侵入後 
同時点火 9500回転 237V

イメージ 2
片側点火 9500回転 275V

イメージ 3
同時点火 1800回転 287V 

イメージ 4
片側点火 1800回転 300V

※制御コンデンサー:0.047μF 出力コンデンサー:0.47μF