AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

シフトシャフトガイド製作(構想編)

シフトシャフトガイドの効用はシフトシャフトの回転軸がベアリングやブッシュ等により固定され安定する事である。
RDノーマルのケースカバーのシフトシャフト穴にはブッシュが圧入されておらずケースの材質がアルミであることから長期的に穴が拡大して、変速の際シフトガイドが湾曲し?シフトタッチにダイレクト感がなくなてしまう事になる・・
所謂、「フニャ・・」とした感じになり、シフトシャフトが撓み、シフトミスの頻度が上がるのである・・・

RDの左のケースカバーにはクラッチを開閉するプッシュロッドを押す為
クラッチレリーズが存在し、反力(集中加重)をアルミで整形されたカバー上下数箇所のネジで固定されなければならい・・
ず、ないのだが下方のネジが一本で受持っている事が問題。
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よってRZRはクラッチ開閉の機構が異なり、ケースカバーには強度を受け持つ要求が無い為、RZR用シフトシャフト前のネジ穴がクランクケースに存在しないが、ケース側にネジ穴を増設する事は可能である・・・
RZR用シフトシャフトガイドをRDで使うことは出来ないが



シフトシャフトガイドを別体にする理由だが
クラッチレリーズのメンテナンス時、シフトアームを一々外さずに済む事。

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なので、ケースカバーをカットしてシフトガイドを制作する。
画像は、ケースカバーのカットラインである。

予めシフトシャフト前にM6?の穴を新設を行い
シフトシャフトの穴を拡大加工の上ベアリングを圧入する。