AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

油面下げ

油面を下げようと思いながら後回しになっていたので
外は猛暑な事もあり今日は室内での作業を行なう事にする。
エアコン無しの環境なので汗だくの作業なのだが・・・(苦笑)

油面に関して考えていた事だが、以前は問題無かった油面が
何時からか油面が上昇してしまい、以後調整しても何故か油面が下がらない状態になっていた?・・
最近の燃料(バイオ)の比重に問題があるのでは?とか、いろいろと考えながら
油面を下げる為、ベロをドンドン曲げて行くと角度が立ち過ぎて問題があるのと
そもそも大して油面が下がらない・・?

調べるとDT200WRにTM30が採用される際、常時油面が変化する状態にあるオフ走行を考慮し、油面安定化の為フロートの浮力が安定する形状へ最適化を行ったと説明がある・・
油面が下がらない原因の1つとしてフロートの形状に原因が有る気がした?
よってベロを曲げ、更に油面を下げる為、フロート全体を水平に下げる加工を行なった。
イメージ 1
全体的に約1ミリ下げる為、アームに曲げ加工を行なった・・

イメージ 2
H寸法:≒8ミリ
ベロ先端高さ:左2.2、右2.15
油面は画像の通り・・左に対して右の方が若干低くなった・・

この後、キャブレターのセティング変更を行い
RDに組み付けて終了。

※その他の作業・・
タコランプの再調整として点火信号のカウント数の確認を行った。
先週の作業時、誤設定してしまったような心当たりがあったので・・
2ストの場合は4回全点灯だが、案の定、5回点灯になっていた・・

 
4回全点灯に変更して設定完了。