プラグ着火の不具合を修理完了
メインハーネス取付の後、プラグの火花を確認したが何故か点火しない?ピックアップ(フォトインタラプタ)のパルスをオシロで確認すると反応なし?
取外して確認するとピックアップ(フォトインタラプタ式)下端の固定金具と回路を保護している樹脂下端の付着部分が剥離して浮いた状態になってるのを発見!
下端の金具にはグランドを取るため配線がハンダ付けされている。
当初は浮いた状態だったので振動でグランドのラインが切断しのたと思っていたが・・・
動作確認の結果、前回エンジン始動出来なかった原因は、配線色の黒が5Vの入力側で黒/白線がパルスの出力側の配線を逆に接続していた事が原因だった・・・(苦笑)
パルスは正常に出力され、グランドのラインも生きていた(笑)
浮き上がりの改修も完了したので
久々に机上でSPーTDCの着火も確認したが、いろいろと不具合発生・・・
メインスイッチがオフの状態でもキルスイッチで何故かオンになる?
原因不明のまま一旦FETリレーを取り外し、機械式リレーに戻す事にした・・・
SPーTDC本体側の不具合なのかは特定できないが、左側が着火しない状態を確認!
机上のテストではどうも動作が不安定である?
仕舞いには左右共に着火しなくなった?
取り敢えずトランジスタを交換した序にV(GS)の電圧を若干増加。
すると今度は作業中のミスで三端子レギュレータも御臨終させてしてしまいPICも交換。
以後机上のテストでは無事に左右の交互着火が復活!
プラグギャップを1mmに変更。
その他、ジェネレータのブラシの給電がプラス側(右側)のみで左側が確認出来ない?
レギュレートレクチファイヤがスタート時に給電されてない?
等の不具合も発覚したが全て配線の接続ミスが原因だった・・
念のためレギュレーターの動作確認もおこなった。
暫定的にVR1:を18.5Ωに設定・・・
VR1+R3:18.5Ω+220.5Ω=239Ω (実測値)
※(R3:240Ω➔220Ωへ変更)
机上で239Ωに設定
正確にはエンジン始動後の上アイドリング中に電圧計読みで
14.4Vに可変抵抗を調整の事。