AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

クラッチ不調の原因・・・検証(序)

先日は、記憶に無い位、散々ばらしては組上げたクラッチ・・・

結果・・・ミーティングへの参加断念!

その不調の原因が判明しました!

例によって?

原因は、何とも呆気ないものでした・・・(汗)

イメージ 1
原因はココです・・・

イメージ 2
レリーズのプッシュロッドが入る部分です。

段付き磨耗が問題になるプッシュロッドですが

イメージ 3

よく見ると・・・
このようにレリーズ側の直径が違っています。
言うまでも無く、プッシュロッドの直径の小さい方を、レリーズ側にしなければなりません・・・

要するに・・・

イメージ 4
プッシュロッドの向きを逆に組んでいました・・・
更に
プッシュロッドの中心とレリーズの中心がズレていたと思われます・・・
この原因は、シフトシャフトのブレを解消する為に行った、私の安易な小細工が原因です・・・
やはり、思いつきはダメですね・・・(苦笑)

更に更に・・・

プッシュロッドの向きがおかしい事は、整備中マニュアルで確認してました。
あ~そうだった!
なんて思いながら、細い方をレリーズ側に直していました。
つもり?でした・・・

結局、同じ向きに戻してました・・・(爆)

なので

更に訳がわからなくなった。

と、言う事です・・・

カバーが浮いてしまうのも
アジャストスクリューが機能しないのも
クラッチが重いのも
当然です・・・
カバーの位置がダウエルピンによって
何故、規制されているのか?身にしみました。

木 を 見 て 森 を 見 ず ・・・

この時は、急いで整備をしていたと言う事と
爆風の中での過酷な整備を強いられていた事も
冷静さを欠いてしまった原因と思われます。
ですが、何ともつまらないミスでした。

こういう時は、本当に気付けないもんです・・・