AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

ラジアルマスターの効能・・

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今更だが自分なりの見解のまとめ・・
(内容は特に目新しいものではないと思う?・・)

※ピストンストロークは油圧比で決まる為、レバー比変更による調整箇所はレバーストロークとブレーキタッチの可変である。
※レバーストロークの違いは制動力が立ち上がって行く際の情報量の違いと言える・・
※この場合の情報とはレバーストロークによりピストンが押し込まれ、油圧の上昇する具合がライダーへより細分化され伝達されるということである。
※レバー比及びレバーストロークは握りの位置によっても異なる事が画像により理解出来るが、この現象は横型マスターでも同じ事になる。
※レバー比が大きくなるとレバーストロークが増え、タッチは数%軽いものになる。
※ブレーキコントロールをする上でのレバーストロークもライダーの好みに左右すると思われる?
※よって、レバータッチを数値化することは難しい事になる?
※重要な事はピストンストロークは変らないと言う事。
※ラジアルマスター最大の特徴、始点、力点、作用点の各レイアウトを編み出した事により長いレバーとレバー比を大きく取る事が可能になった。
※個の事により一回り大きなピストンの使用が可能となりダイレクトなブレーキタッチと同時にコントロール性を得る事が可能になった。
※↑だが逆説的に言うならば・・レーシングマスタとしてのコントロール性を演出する為にダイレクトなタッチを求め大きなピストンが必要となり、より大きなレバー比が必要になったとも言える?


オマケ:以前から思っていた事だがフロントマスターに比べてリアマスターの設定は比較的自由度が高くレバー比等も比較的変更が容易である。
私はコーナリング中もリアブレーキを引きずっている事が多いのでリアブレーキのコントロール性は重要と思っているのだが・・
現在RDのリアブレーキはコントロール性も良好で、中々良い設定値に収まっているようだ・・