AIRCOOLED/RD

高回転は焼付きが怖いんだよね~

フロント周りの整備

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先日記事にした、ツーリング前に行った整備の事を記録して置こうと思う。

主に破損したフロント周りの具体的な整備内容と、その時に解った事。

テスト走行で箱根に行き、RDを破損させた帰り、西湘バイパスでフロント回りから出ていた振動の原因?
後日、フロントホイールにダイヤルゲージを当てて見たところ、ブレーキディスクに触れがある事が解った。
以前から曲がっていたのか?RDを転倒させた時に曲がったのかは、解らない…
少なくても、RDを転倒させるまでフロント周りから振動等を感じる事は無かった。

この後、曲がったブレーキディスクを手持ちの中古品に交換するのですが、数枚あった何れにも触れがあり、作業を中断する事に…
これまでは、安く上げる為に中古パーツ中心にやってきましたが
今回、中古ディスク全てに触れがあった事で、多少お金は掛かるけど、重要部品に関しては新品部品が良いよな~と思うようになりました。
そこで、買ってみました!

サンスター320ミリディスクです。
やはり新品は良い!
念のためダイヤルゲージを当ててみると…
1箇所だけ、どうしても0.3ミリ程触れがある…(涙)
見なかった事に…(苦笑)

その後、触れに関しては、秩父ツーリングの間も特に気になるような所は無く
現在まで気になるようなジャダーも、特に発生していないので
このまま当分様子を見ようと思います。

次に、転倒させた時、フロントフォークが捩れた可能性があったので、フロント周りの点検を行った。
ホイールを外しフロント回りの数値を測定後、フロントフォークの芯だしを行った。
この時、アクスルシャフトに曲りがある事が解った。
だが、今回曲がったと言うより以前から曲がっていた可能性が高い?ように思う。
手持ちの中古を全部調べたら、全て曲がっていた…

早速、純正のアクスルシャフトを2本発注する。
到着したアクスルシャフトを点検すると、なんと曲がっていた…
2本とも(苦笑)
純正パーツの精度はこんな物なのだろうか?
どちらかと言えば安く作る為に、精度は二の次?と言う事なのだろう。
でも、アクスルシャフトを締付けた時に、アクスルシャフトの曲がりの向きによっては、フランジ面がフォークを斜めにする事で、キャリパーもデスクプレートに対して斜めになるはず!
ベアリングの内輪も斜めになっている可能性がある…
ベアリングの適正与圧と言う点でも問題があるはずだし、当然、寿命にも関係する?と思う。
ん~どうなってんだ!!

アクスルシャフトを削り出しで作って見たくなって来たぞ!
取り合えず、スペーサーを注文して見た!
削り出しの見積もりを、取って見ようかな…